穏やかな週末 ー コレ、うちの彼氏が作った昼食の前菜です。
お友達が、結婚50年を祝う金婚式をしました。これは、かつて若き日の結婚式と同じ、市役所の市長、助役の前で、結婚式のごとく行なわれるのです。
皆さん晴れ姿で集まった市役所のシャンデリア輝く「結婚の間」。列席者多数の中、市長さんから、「これからの50年もお互いに慈しみ、助け合い、、、、」というお決まりの挨拶の後、「50年経った今も、まだ恋愛中」と言う二人は、みなの前で長々とキス。そして、列席者一同のどが渇き始めた頃、会場で、アペリチフのレセプション。別会場では、昼食会です。
でも私は、もうお先に失礼をしなくっちゃ。娘たちがパリからうちに一泊で遊びに来ることになっているからです。で、私がレセプションに行っている間、うちのホストがサラダを作ってくれました。菜園で作ったエンドウや、赤たまねぎ、インゲン、サラダに加えて、キャプシーヌの花と葉は食用できる。すてきなオードブル前菜になったでしょう。彼は、盛り付けにセンスが光るよう。私だったら、こうはできない。ファンタスティックな色合いで、食欲も旺盛になっちゃう。
私はホステス役のマダムとして、前日から肉料理とデザートは作ってあるのです。メインは温めればOK。チーズの後のデザートは、簡単にできたフロランタンというアーモンドのヌガーです。これが簡単にできておいしいのですよ。

今日の日曜日は、娘たちとこの村のガラクタ市のオープン・マーケットに行きました。1.5€で恐竜のおもちゃを買ってもらった孫は大喜び。女の子だけれど、お友達と遊ぶときに要るんだって。こうして、かけがえのない静かな時間が流れる週末です。
