これは、レース編みみたい。もうすぐブルーの小さな花が一面に出てきます。
こちらにも、古くから伝わる刺繍があります。そういえば、我が家にも、頭文字の刺繍をほどこした麻のシーツがあったっけ。おじいさんおばあさんが結婚した頃のものでしょう。なるほど、両家の頭文字です。
蚤の市に行くと、よく、このようなシーツや赤ちゃんの産着とかが売りに出ています。
この地トゥレーヌ地方にも、やはり、トゥレーヌ刺繍といわれるものがあって、シルヴィー・レジエロさんはMOF(フランス最高職人)の肩書きを持った人。彼女のうちに、日本からトゥレーヌ刺繍の講習に、毎年日本から来ている日本女性達がいるとのこと。
日本の方の作品です。
サンシール日仏協会では、早速この三人の日本女性の歓迎会をしました。お話を聞くと、皆さんもう8-10年来、毎夏の講習で2週間この地に滞在なさっているとか。
地元新聞記者も来てくれたので、よい記事になることでしょう。
これも日本の方の作品。
皆さん、神奈川、名古屋、大阪で、トゥレーヌ刺繍の第一人者になられることでしょう。私達の日仏協会で、日本刺繍の紹介ができたら、是非お手伝いをさせてくださいね。