漆器は、何層もの色を重ねているので、モチーフを刻むと、素敵な色愛が現れます。
このお椀は、デモンストレーションの後、頂いたもので、いい思い出になりました。
こんにちは。
先日は、高松から、3人の職人さんが来訪。ホテルの会場で、地元の手工業組合の方々と交流がありました。花崗岩の庵治(あじ)石を彫刻する山田氏、盆栽の中西氏、漆器の松本氏。
高松市から同行の市職員、中西省吾氏は、30年来、和太鼓をしていらっしゃるとのことで、私達の日仏協会和太鼓クラブと交流ができたらいいなあ、と話が盛り上がりました。
昨夜は、日仏協会の新年の夕食会で、持ち寄りパーティーでした。
甲南道場内の部室では、最初予定していた40人がどんどん増えて、椅子が足らなくなり、最後は、65人ぐらいで、立食をする人達も出て、盛会でした。こんなに和気藹々とした雰囲気で、長く日仏協会が続いてくれたらいいですね。
地元の人たちの持ち寄りパーティーの定番は、各種キッシュ、おかずパンケーキ、おしゃれなヴェリーヌ(個々の小さなグラスにクリームと野菜を混ぜ合わせて)、盛り合わせサラダのほか、特にタルトやケーキ類のデザートで種類が豊富でした。
日本の人達も負けずに日本食で競う!!!やはり巻き寿司に、チラシ寿司、コロッケ、レンコンとコンニャクの煮物。私は、おにぎり風のチマキと、カヌレのデザートを作りました。
パーティーは、先ず、巫女舞いと和太鼓のパフォーマンスで始まりました。巫女舞いをするフランス人女性はプロのダンサーですが、アドリブで和太鼓と競演したのですよ。西ノ宮で、ホームステイをしながら巫女舞を習ったそうです。よかったですよ。
私たちの日仏協会の会長がこの年末、日本から、新しい太鼓6つを持って帰ってくれたのです。献身的!
クラブ員一同練習により一層熱が入ってきました。 クラブ成立からまだ一年も経たない和太鼓クラブが、立派に前座くらいできるようになっていることをここにご報告しましょう。