テーブルの上には、復活祭のシンボルの卵とウサギが、、、。
フランスで復活祭は、クリスマスと同様とても大切な祝日。家族で祝います。キリストが復活したというこの祭日は、キリスト教の移動祝日。月暦と関係があってね。春分の日になってから満月を見た後の日曜日が復活祭になるのだそう。だから年によってこの祝日が変わるんですね。
親戚のセカンドハウスになっている「グバルディエール」という田舎家で復活祭の昼食会。車で一時間半のところです。着くと早速、「復活祭の卵が、庭に落ちてる。」とのことで、孫娘が小さなバスケットを持って、広い庭を一巡。いろいろな花の根元にチョコレートの卵を見つけました!子供はご機嫌です。!
ミミーは、得意のテリーヌとデザートのチョコレート・シフォンケーキを作りました。そしてプレゼントは、卵形のチョコレートを持って。(ミミーのうちにも卵がたくさん落ちていたからでーす。) それにしても、フランスでは、チョコレートをよく食べますねえ。いろんな機会にチョコレートが登場します。
このテリーヌは、「ルノートル」のレシピで、作りました。
トゥレーヌのお食事には、やはりロワールワインで。この日はサンセールの赤でした。
この昼食のメインメニューは、やはり子羊。骨付き腿肉のローストです。
田舎家の大きな暖炉に燃える薪。暖かいアットホームな雰囲気が大好きです。大きな長いテーブルの上は、復活祭のシンボル、卵とウサギ、子羊のオブジェで飾り付けをしたテーブルアートです。
庭で咲いた食用野花で作ったサラダ。春をいっぱい食べました。
おじいさんの家だったという農家をうまく改装してね。本が壁いっぱいにあって、一週間寝泊りしても誰にも合わない静かな静かな時間が過ごせます。時々、人恋しくなって、隣村まで自転車でバゲットパンを買いに行くのでしょう。
ベッドルームにもおもてなしの心が感じられました。